【新潟一人旅】「三吉屋 西堀本店」で味わう、昔ながらのあっさり醤油【新潟ラーメン巡り】

三吉屋 西堀本店 新潟県

今回は新潟ラーメン巡りの中でも、絶対に外せない名店をご紹介します。

新潟県といえば、お米や日本酒のイメージが強いかもしれませんが、実は山形県と並ぶ「ラーメン王国」としても有名なんです。

2021年の家計調査では、新潟市の1世帯当たりが中華そばにかけた外食費が全国第一位になったほど、新潟の人々はラーメンをこよなく愛しています。

新潟ラーメンの特徴は、地域ごとに異なる個性豊かなスタイルが存在すること。

「新潟5大ラーメン」と呼ばれる代表的なラーメンには、

・新潟あっさり醤油ラーメン

・新潟濃厚味噌ラーメン

・燕三条背脂ラーメン

・長岡生姜醤油ラーメン

・三条カレーラーメン

があります。

あっさりから濃厚まで、バラエティに富んだラインナップが揃っているのが新潟ラーメンの魅力です。

新潟あっさり醤油ラーメンって何?

今回ご紹介する「三吉屋 西堀本店(さんきちや)」は、新潟5大ラーメンの中でも特に人気の高い「新潟あっさり醤油ラーメン」の代表格です。

新潟あっさり醤油ラーメンは、1960年代頃まで新潟市中心部に流れていた堀沿いに軒を連ねていた屋台から生まれたラーメンなんだそうです。

そうめんのような極細麺と、丼の底が見えるほど透き通ったスープが特徴で、その名の通りあっさりとした味わいが魅力。

でも、あっさりしているからといって物足りないわけではありません。繊細に引き出された出汁の旨みが、口いっぱいに広がる奥深い一杯なんです。

昭和32年創業!「三吉屋 西堀本店」の歴史

新潟ラーメンの名店「三吉屋 西堀本店」は、昭和32年(1957年)に古町の西堀で創業しました。

当時はカウンター4席しかない小さな屋台からのスタートしたとのこと。

屋台という限られた環境が、実は三吉屋のラーメンの個性を生み出すことになったんです。

屋台では大きな火力を使った調理ができなかったため、鶏ガラや煮干しを弱火でじっくり煮込むあっさりしたスープが完成。

そして、お客さんを待たせないようにすぐ茹で上がる超極細麺を採用したことで、三吉屋独自のスタイルが確立されました。

昭和39年に現在の場所に実店舗を構えてから約60年。

現在は2代目店主が創業当時の味を守り続けています。

お店の中も開店当時から変わっていないとのこと。

店内に一歩足を踏み入れると、まるでタイムスリップしたような懐かしい雰囲気に包まれます。

場所はJR新潟駅からは少し離れています

そんな「三吉屋 西堀本店」ですが、場所はJR新潟駅万代口から歩いて2.2kmのところにあります。

歩いて行くと30分弱

僕はそのくらい歩くのは平気なので、徒歩で行きました。

もちろんバスでも移動する方法もあります。

不届きものの僕は、歩いて行く途中で有名な立ち食いカレー屋さんに寄ってしまいました🐷

お店に着いたのは開店10分前の10:50。

安定の一番乗り!

けど後からすぐに人が並んできました。

そして時間通りにお店が開き、いよいよ入店!

店内はテーブル席4つとカウンター席。

開店と同時に、あっという間に一杯になりました。

三吉屋のラーメンはここがうまい!

注文したのはノーマルな「中華そば」

周りの人もほとんど中華そばでした。

これは間違いない美味しさでしょう。

さて、いよいよ三吉屋自慢の「中華そば」をいただきます!

運ばれてきた一杯は、琥珀色に輝くスープが美しいですね。

まずはスープをひとすすり。

煮干しやとんこつ、野菜を丁寧に炊き上げたスープの豊かな風味が口いっぱいに広がります。

あっさりしているのにコクがしっかりあって、飲めば飲むほど幸せな気分になります。

麺は28番という極細の縮れ麺

まるでそうめんのような細さですが、この縮れがスープをしっかり絡め取ってくれるので、物足りなさは一切感じません。

のど越しもよく、スルスルと食べ進められます。

女性でも大盛りを注文する方が多いというのも納得の美味しさです!

具材はチャーシュー、なると、メンマ、ネギとシンプルですが、それぞれがスープと麺を引き立てる名脇役。

特にチャーシューの煮汁を加えた白醤油ベースのタレが、この一杯の味わいを深めているんですね。

三吉屋の3兄弟が守り続けた伝統の味

三吉屋は西堀本店信濃町店駅南けやき通り店の3店舗を展開していました。

これは創業者の3兄弟がそれぞれ味を引き継いだためです。

実は、もっと支店を増やすこともできたはずですが、3兄弟は「いつでも変わらぬ味を食べられる」ことを最優先に考えたそうです。

スープの仕込みに使う寸胴の大きさによって、若干のバラつきが出てしまうほど繊細な味なので、とても他人に任せることはできないんだとか。

3兄弟は経営者としてではなく、ラーメン職人として味を守ることを選んだそうです。

ただ残念なことに、信濃町店は2024年末に閉店、駅南けやき通り店は現在休業中とのこと。

三吉屋 おすすめの楽しみ方

三吉屋でラーメンを楽しむなら、「チャーシューメン」がおすすめです。

なぜなら中華そばとわずか100円しか変わらないのに、たっぷりのチャーシューが乗っていて、とってもお得だから!

リーズナブルなので、頼む人が多いのも納得です。

僕も連食予定でなかったら食べたかった😢

また、夏季には同じ極細麺を使った冷やし中華も人気メニューとなっています。

あっさりスープの新潟ラーメンは、季節を問わず楽しめるのも魅力ですね。

まとめ:新潟ラーメン巡りなら三吉屋へ!

新潟ラーメン巡りをするなら、まず訪れるべきは間違いなく「三吉屋 西堀本店」です。

新潟あっさり醤油ラーメンの代表格として、新潟ラーメン人気を支えてきた名店の味は、一度食べたら忘れられません。

昭和32年から変わらぬ味を守り続ける姿勢、3兄弟が職人として味を受け継ついできたストーリー、そして何より抜群にうまいラーメン。

新潟ラーメン有名店の中でも、特別な存在感を放っています。

新潟5大ラーメンの中でも、あっさり醤油は初めての方にも食べやすく、新潟ラーメンの入門編としても最適です。

古町の懐かしい雰囲気を感じながら、極細麺と透き通ったスープのハーモニーを楽しむ。

そんな贅沢な時間を、ぜひ三吉屋で過ごしてみてください。

新潟に来たら絶対に訪れたい、新潟ラーメンの聖地。

皆さんも新潟ラーメン巡りの旅に出かけてみませんか?

店舗情報

店名:三吉屋 西堀本店
住所:新潟県新潟市中央区西堀通5-829
電話:025-222-8227
営業時間:11:00〜16:00
定休日:火曜日
アクセス:JR新潟駅から車で約10分、徒歩約30分
駐車場:なし

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