「日本一のラーメン県」である山形県をリサーチ🔍
その中でラーメン好きを自認してきたくせに、初めて聞いたラーメンがありました。
それは「南陽市の辛味噌ラーメン」。

そしてその代表的なお店が「赤湯ラーメン 龍上海 赤湯本店」。
ラーメン好きなら一度は耳にしたことがあるはずの、ご当地ラーメンの超有名店だそうです。

じゃあ知らなかった僕は「真のラーメン好き」じゃなかったんだ!
それはともかく今回、この名店を訪れることができましたので、その様子をレポートします!
山形といえばラーメン消費量日本一を誇る、まさにラーメン王国。
その中でも龍上海は、カップ麺化もされ、新横浜ラーメン博物館にも出店したことがあるという、まさにラーメン界のレジェンド的存在なんです。
平日でも大行列!これぞ人気店の証
JR山形駅から山形新幹線に乗り、JR赤湯駅で下車。

駅から徒歩で20分ほど、ほぼ直進で移動します。


途中、赤湯温泉の案内が。

温泉の街でもあるのですね!
最後は少しだけ左折、右折して、お店には平日の昼過ぎに到着。

なんと大行列ができていました。

大変失礼ながら正直に申し上げますと、南陽市は駅からお店まで歩いてみて、たいへん素朴な街だと思ったので、いくら有名店とは言え、平日の昼にこんなに並ぶとは夢にも思いませんでした。
やはり人気店の勢いは凄まじいですね。
でも大丈夫!
店は総入れ替え制で、全員が食べ終わってお店を出たら、次に一気に案内するシステム。
僕は二回転目に着席(待ち時間30分強?)。
思ったよりスムーズに入店できます。
お店の方々の段取りの良さにも感動。
長年愛されている名店ならではのオペレーション力を感じました。
待っている間も、次々とお客さんが並んでいく様子を見て、「ああ、本当に有名店なんだな」と実感がわきました。
昭和33年創業、伝統の味を守り続ける老舗
龍上海は昭和33年に先代佐藤一美氏により創業され、製麺から一貫した自家製ラーメンの店として赤湯の街に誕生しました。
なんと60年以上も続く老舗なんですね!
この店の歴史がまた面白いんです。
開店当初は普通の醤油味のラーメンがメインでしたが、当時は仕込んだスープも大半が残ってしまい、そのスープは毎日家族の食卓にのぼりました。
残ったスープをどうにかしよう、という家族の工夫から生まれたのが、今では山形を代表する味になった「赤湯からみそラーメン」なんです。
当時11歳だった二代目店主が、初代に美味しいと言ってもらえるラーメンを作りたくて、来る日も来る日も作り続けたとのこと。
そしてある日、夕食で余ったスープに味噌を入れて食べていた時、味噌汁にラーメンを入れることを思いついたそうです。
まさに家族の絆が生んだ奇跡の一杯!
こういうストーリーを知ると、ラーメンがより美味しく感じられますよね。
いよいよ実食!名物「赤湯からみそラーメン」
店内は広々としていて、中華料理店のような作りで真っ赤なテーブルが印象的です。

昭和レトロな雰囲気がまた良いんですよね。
メニューは「赤湯からみそラーメン」と、醤油ベースの「赤湯ラーメン」の二種類。


注文したのはもちろん看板メニューの「赤湯からみそラーメン」。
運ばれてきた瞬間、まず目に飛び込んでくるのは、どんぶりの中央にドーンと鎮座する真っ赤な辛味噌。

赤湯産の唐辛子を使った「からみそ」が、濃厚で深い旨味のあるスープを引き立てた格別の味わいです。
この見た目だけでテンションが上がります!

結論を先に言うと、辛味噌はいきなり溶かしてはいけません。
醤油ベースのスープそのものがびっくりするくらい美味しいので、まずは混ぜないでスープを味わいます。
そして味変として辛味噌を徐々に溶かしていくのです。
偉そうなことを言いましたが、この辺は人それぞれの好みで判断なのかもしれませんね😅
スープがめっちゃ美味しいので、辛いのが苦手な人は辛味噌の入っていない醤油ベースの「赤湯ラーメン」をご注文されるといいと思います。
あくまで個人的な意見ですが、辛味噌よりスープそのものの方がインパクトがありました。
極太縮れ麺がたまらない!
まずは辛味噌を溶かさず、スープの味をそのまま楽しみます。
煮干しの香りが特徴の白味噌を使う和のテイストを感じるもので、青海苔がプラスされる事で風味豊かな味わいになっています。

表面のラードが熱々を保ってくれて、最後まで温かく食べられるのも嬉しい!
そして特筆すべきは麺です。

土地柄出前が多く、出前でも伸びない麺を目指して太い平打ちの麺が完成し、モチモチ・しこしこの麺の秘密は1玉1玉丁寧に手揉みされていること。
なんと180gとボリュームたっぷり!
この極太縮れ麺が、濃厚なスープにしっかり絡んで最高です。
噛むたびにもちもちとした食感が楽しめて、これだけでもご馳走ですよね。
麺好きにはたまらない一杯です。
辛味噌を溶かして味変を楽しむ
中盤からは、いよいよ中央の辛味噌を少しずつ崩していきます。

すると、スープの味わいがガラッと変化!
にんにくと唐辛子の風味が加わって、さらにパンチのある味わいに。
辛味噌を混ぜると、ただ辛いだけの雑な味では無く、何とも表現のしにくい美味しさで、バランスが抜群に良いという口コミ通り、本当に絶妙なんです。

辛さの中にも旨味がしっかりあって、最後の一滴までスープを飲み干したくなる美味しさ。
一杯のラーメンで何度も味の変化を楽しめるなんて、なんてお得なんでしょう!
これは確かに、一度食べたらクセになりますね。
チャーシューも絶品
バラ肉のチャーシューは味染みが良く適度な食感を保つタイプで、これもまた美味。

ラーメンとの相性も抜群です。
具材一つ一つに手を抜かない、職人の心意気を感じます。
醤油ラーメンも見逃せない!
今回は「赤湯からみそラーメン」をいただきましたが、醤油ベースの「赤湯ラーメン」は、コクのある若干濃いめの味で、こちらもファンが多いんだとか。
先に申し上げましたが、辛い物が苦手な方は、ぜひこちらをご注文されてみてください!
アクセスと営業情報

店舗名: 赤湯ラーメン 龍上海 赤湯本店
住所: 山形県南陽市二色根6-18
営業時間: 11:30~(詳細は公式サイトでご確認ください)
定休日: 要確認
駐車場: あり(かなり広めの専用駐車場完備)
アクセス: JR赤湯駅から徒歩約20分、赤湯温泉から徒歩圏内
赤湯温泉とセットで訪れるのもおすすめです!
温泉でゆっくり温まった後の一杯は、きっと格別ですね。
まとめ:山形に来たら絶対食べたい一杯!
僕がラーメンを食べている最中、店内の隅の方で明らかにお客さんではない2人組がいらっしゃいました。
僕らのグループが食べ終わった後、2人が店主さんと話をされていた様子を伺う限り、媒体は分かりませんが、マスコミの取材だと思われます。
厨房内の撮影とか、店主さんのインタビューとか、そんな話をされていました。
山形県のラーメン激戦区において、60年以上も愛され続ける「龍上海」。
その人気の理由は、確かな技術に裏打ちされた唯一無二の味わいにありました。
行列はできますが、待つ価値は十分にあります。
むしろ、行列に並んでいる時間も含めて龍上海体験の一部だと思えば、楽しい時間になりますよ。

カップ麺でも販売されていますが、やはりお店で食べる味は別格です。
僕は帰りのJR赤湯駅売店で生麺を買ってしまいましたが…(スープがあまりにも美味しかったので)。

山形を訪れる際は、ぜひ赤湯本店に足を運んでみてください。
きっと、忘れられない一杯に出会えるはずです!


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