この麺旅ではInstagramも運用しています。
以前、インスタで好きなご当地ラーメンのアンケートを取ったとき「山形の冷たいラーメン」というご意見をいくつもいただきました。

冷たいラーメン?何だそりゃ!
そう、僕はお恥ずかしながら「山形の冷たいラーメン」を知らなかったのです。
知らなかったなら食べに行くしかない!
そんなわけで山形市を訪れ、冷たいラーメン発祥の店として知られる「栄屋本店」にお邪魔してきました。
時期は10月。
少し肌寒い季節に冷たいラーメンをいただくという、なんともマニアックな挑戦をしてきましたので、そのレポートをお届けします!
山形ラーメン有名店「栄屋本店」の歴史に迫る
山形市本町に店を構える栄屋本店は、1958年(昭和33年)創業の老舗ラーメン店です。
昭和27年、真夏に「冷たいラーメンが食べたい」という常連さんのリクエストから生まれたという冷やしラーメン。
当時は前例のない試みで、スープを冷やしても美味しく仕上げるために試行錯誤を重ねたそうです。
この革新的なアイデアが、今では夏の山形を代表する名物料理として定着しているんですから、すごいですよね!
当日は平日の開店10分前くらいに到着。

すでに5名くらいが並ばれていました。
開店後、店内に入ると昔ながらの食堂といった雰囲気。
地元の常連さんらしきお客さんで賑わっていました。
壁には有名人のサインや新聞記事の切り抜きがびっしり。
まさに山形ラーメン人気店の証です。
山形ラーメンおすすめメニュー「冷やしらーめん」を実食!
地元の方々と思われる他のお客様は、みんな温かいラーメンを注文。

10月ですからね。
けど僕はそんなことはお構いなしに「冷やしらーめん」を注文。

運ばれてきた一杯を見て、まず目を引くのがその美しい見た目。

キラキラと輝く氷入りのスープに、色鮮やかなトッピングが映えます。
具材は、チャーシュー、メンマ、きゅうり、ねぎ、もやし、そしてのり。
シンプルながら計算し尽くされた構成です。
スープ
まずはスープをひと口。

なるほど、これか!
醤油ベースの澄んだスープは、冷たいのにコクがしっかりあって、後味がスッキリ。
氷が入っているのに水っぽさは全くなく、むしろ麺を食べ進めるうちに少しずつ氷が溶けて、最後まで適度な冷たさをキープしてくれるんです。
この絶妙なバランスが、長年の研究の賜物なんでしょうね。
麺
麺は中太のちぢれ麺で、冷水でキュッと締められているためツルツル・シコシコの食感が最高!

冷やしラーメンの特徴として、この麺の食感の良さは外せないポイントです。
冷たいスープとの相性も抜群で、箸が止まりません。
トッピング
チャーシューは薄切りですが、しっとり柔らかく、噛むほどに旨味が広がります。

きゅうりのシャキシャキ感とねぎのアクセントが、全体の味を引き締めてくれて、最後の一滴まで飽きることなく完食してしまいました。
10月に冷やしラーメンを食べる贅沢
「冷たいラーメンって夏だけじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、秋口の冷やしラーメンもおすすめかも!
日中はまだ暖かい日もある10月、外を歩いて少し汗ばんだ体に、この冷たい一杯が染み渡る感覚は格別です。
それに、夏のピーク時よりも混雑が少ないので、落ち着いて味わえるのも嬉しいポイント。
ゆっくりとラーメンを堪能できる贅沢な時間を過ごせました。
山形ラーメン日本一の理由を実感
山形市は「ラーメン消費量日本一」として知られる、まさにラーメン日本一の街。
その中でも栄屋本店は、地元民にも観光客にも愛される特別な存在です。
温かいラーメンも美味しいと評判ですが、やはりここに来たら冷たいラーメンを食べないと始まりません!
発祥の店でしか味わえない、元祖の味を堪能できるのは本当に貴重な体験です。
アクセス・営業情報
栄屋本店は山形駅から徒歩15分ほど、山形市の中心部に位置しています。
駐車場もあるので、車でのアクセスも便利です。
営業時間は11:00〜18:00(定休日は水曜日)です。
臨時休業もあるかもしれないため、事前にホームページを確認するのがおすすめです。
スープがなくなり次第終了とのことなので、確実に食べたい方は早めの来店をおすすめします。
まとめ:山形ラーメン人気の理由がここにある
栄屋本店の冷やしラーメンは、単なる「冷たいラーメン」ではなく、長年の歴史と研究から生まれた芸術品のような一杯でした。
山形を訪れたら必ず立ち寄りたい名店として、自信を持っておすすめします!
夏はもちろん、秋の訪問も意外とアリですよ。
山形ラーメン有名店巡りの際には、ぜひ栄屋本店を訪れてみてください。
冷やしラーメンの元祖の味、あなたもきっと虜になるはずです!
店舗情報
・店名:栄屋本店
・住所:山形県山形市本町2-3-21
・電話:023-623-0766
・営業時間:11:30〜18:00(スープ終了次第閉店)
・定休日:水曜日
・アクセス:JR山形駅から徒歩25分
【山形のタイムトラベルスポット】文翔館で感じる大正ロマンと歴史の重み
栄屋本店から徒歩10分弱。
山形市の中心部にそびえる山形県郷土館「文翔館(ぶんしょうかん)」。
大正時代の英国風建築が美しく保存されています。

初めて訪れたとき、その堂々たる建物に思わず足が止まりました。
文翔館は、旧県庁舎および県会議事堂として大正5年に建てられたもの。
戦後も長く使われていましたが老朽化により改修され、現在は一般公開されています。
なんと入館無料という太っ腹さ。
山形観光の寄り道として気軽に入れるのが魅力です。
建物そのものが見どころ
文翔館の見どころは、とにかく建物そのもの。

- レトロな階段の手すり
- 温かみのある木の廊下
- 旧議場の重厚感たっぷりの雰囲気
- タワーから差し込む柔らかな光

どこを切り取っても絵になるので、写真好きにはたまりません。
特に旧議場は、当時そのままの姿が残っており、大正時代の息づかいを感じられます。

ガイドツアーで深掘りもできる
文翔館では無料ガイドツアーも行われています。
スタッフさんが建物の歴史や当時のエピソードをわかりやすく教えてくれるので、ただ歩くだけでは分からない魅力を知ることができます。
庭園の散策もおすすめ
外の中庭は静かで落ち着いた雰囲気。
ベンチに座ってのんびり過ごすだけでも、旅の疲れが取れていくようです。
夜にはライトアップされることもあり、その姿がまた幻想的とのこと。
山形観光の合間にちょうどいいスポット
文翔館は山形駅からもアクセスしやすく、周辺にはカフェやラーメン店も多いので、観光の合間にサクッと立ち寄れるのが嬉しいポイントです。
- 写真映えスポットを探している
- 歴史ある建物が好き
- 山形ならではの文化を感じたい
そんな人にぴったりの場所でした。


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