【徳島一人旅】いのたに 本店|徳島ラーメンの代名詞

いのたに 徳島県

野方に住んでいた頃、環七通り沿い「徳島ラーメン」の店がありました。

徳島ラーメン?どんなラーメン?

あっさり?こってり?

気になってはいたのですが、なかなか入る機会がありませんでした。

それがあるとき何となく入って食べる機会が!

初めて食べた徳島ラーメン…

こ、これは…

うまーい!!!

・スープ:濃厚な豚骨醤油味(こってり系)
・トッピング:甘辛く煮た豚バラ肉、生卵(すき焼き風)
・麺:やや細めのストレート麺
・味の系統:茶系(豚骨醤油)、白系(あっさり豚骨)、黄系(鶏ガラ醤油)と3系統あるが、最も有名なのは茶系

例えるなら「すき焼きのような味」。

しかもなぜか白ごはんと一緒に食べるスタイルが、炭水化物の摂取し過ぎで背徳的。

一気に気に入りましたよー!

こうなったら本場の徳島ラーメンを食べに行くしかない。

というわけで夜行バスに乗って徳島まで行ってまいりました!

訪問したラーメン店は「いのたに 本店」です。

最も有名な徳島ラーメン

1966年創業の老舗で、「新横浜ラーメン博物館」へ期間限定出店。

これが徳島ラーメン全国区のきっかけとなり、いのたには茶系スタイルの象徴として名を馳せました。

店舗の雰囲気とアクセス

徳島市西大工町、赤いテントに「中華そば いのたに」の文字がひときわ目立つ外観。

店の前には駐車場もあり、徳島駅から徒歩12分、徳島空港から車で25分ほどとアクセスも良好です。

店内はL字型カウンター約40席。

清潔感を保った昭和の趣が残り、サイン色紙がずらり。

10時半の開店と同時に地元客や観光客が次々と訪れる、地域に根付くローカルな名店です。

注文の流れ&メニュー

入口すぐの券売機でチケット購入。

出てくるプラスチック札をカウンターへ渡すスタイル。

メニューはシンプルで、中華そばの肉入りバリエーションに、生卵(+50円)、ご飯など。

あとは好みで麺の大盛(+50円)を選ぶのみです。

肉入り大盛+生卵を堪能!

登場した「肉入り大盛+生卵」はまさに徳島ラーメンの王道ビジュアル。

甘く煮込まれた豚バラ濃口醤油ベースに、豚骨&煮干し出汁を効かせた茶系スープ。

そこに箸で黄身をたっぷり絡めた一杯は、まろやかさ&コクのダブルパンチ。

麺は細めのストレートでしなやか。

スープとの相性もよく、するする食が進みます。

1杯の量はやや控えめなので、ご飯を添えてもぺろりといけるのも地元流の楽しみ方です。

誕生は戦後間もない屋台文化に由来し、当初は屋台経営からスタート。

豚骨由来の濃いスープ甘辛肉、そして生卵の組み合わせがクセになる味わいとして愛されてきました。

総評とおすすめポイント

茶系スープの定義、すなわち豚骨×濃口醤油×甘く煮込んだ豚バラ肉+生卵の組み合わせを存分に堪能できる。

麺は細めストレートで啜りやすく、女性や子どもにも優しい仕様。

歴史ある老舗でありながら、清潔な雰囲気と気軽な価格。

地元民と観光客が交わるアットホームな空間は、観光ブログにも多数紹介されており納得の人気ぶり。

まとめ

いのたに本店は、「徳島ラーメン」の茶系を代表する歴史ある名店。

甘い豚バラとこっくりスープ、生卵トッピングの組み合わせがクセになり、一度食べると地元のファンになること間違いなし。

徳島観光の際は、一度は絶対に訪れてほしい一杯です!

「いのたに」から徒歩圏内の観光地

いのたに本店の近くにある「阿波おどり会館」は、1年中いつでも本場の阿波おどりが楽しめる施設です。

昼も夜も踊りの実演があり、観光客も一緒に踊れる体験コーナーが人気です!

館内には阿波おどりの歴史や衣装を紹介する展示コーナーや、お土産ショップも充実。

さらに、最上階からはロープウェイで眉山にも登れます。

徳島に来たら、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

「踊らにゃソンソン♪」の気分になりますよ!

また徳島駅の反対側には「徳島城址(とくしまじょうし)」があります。

徳島藩蜂須賀氏の居城です。

今は「徳島中央公園」として整備されています。

天守閣などはないのですが、石垣や復元された門など、歴史の面影が残っています。

園内は広くてのんびり歩くのにぴったり。

春は桜が咲き、お花見スポットとしても人気です。

ちょっとした山道を登ると、徳島の街並みを一望できる場所もありました。

市街地にいながら自然と歴史を感じられる、気持ちのいい散歩コースでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました