宮城県というと「辛味噌ラーメン」というイメージがなんとなくあります。
けど少なくとも僕が調べた限りでは、それ系の店舗は見当たりませんでした(探すのが下手?)。
中華そばの店が多い気がします。
そんなわけで今回訪問したのは「仙台中華そば 銘店嘉一」。
仙台は鶏系の飲食店が多いような気がしますが、ここもそれ。
「鶏100%を貫く」というのが店主の哲学だそうです。
店舗への期待と到着
仙台・勾当台公園近く、国分町通りに佇む「仙台中華そば 銘店嘉一」。
開店前から列が出来ると聞いていたので、平日の12時前に到着。
行列は店前と路地に整理されていて、赤テープが目印。
コインパーキングも近くに点在しているようです。

スムーズに入店 ~ 食券制と店内の雰囲気
入口すぐの券売機で「鶏チャーシュー麺 醤油」を選択。
カウンターはL字型、12席ほど。
一度に行列が店内にもでき、じんわりと盛り上がる期待にワクワク。
鶏だけスープの魅力
ほどなく運ばれたのは、黄金に輝くスープ。
鶏と水だけで炊かれたという純鶏スープは、香り立つ鶏油と澄んだ旨味が際立ち、どちらかといえば醤油は“縁の下の力持ち”的存在。
一口すすれば「鶏を味わう」という店のコンセプトが体中に染みわたります。

麺とトッピング
・めん:中太ちぢれ面を注文後に手もみしてゆでるこだわり。腰があり、スープとの辛味抜群 。
・チャーシュー:親鶏モモ使用。噛みしめるほどに弾力と旨味が広がる固めのタイプで、コリコリ食感が癖になる。
・メンマ&ネギ:シャキッと歯ごたえのあるメンマに、爽やかなネギがアクセント。
セットメニューで満足感アップ
Aセットの「鶏飯」は、ごぼうや鶏の旨味がしっかりご飯に移り、レンゲでスープと一緒に食べると相性バツグン。
店主の丁寧な対応
カウンター越しに店主さんが麺を手揉み、湯切り後には「お待たせしました!」と一杯ずつ丁寧に提供。
待ち列の案内も行き届いており、真剣にラーメンに向き合う情熱を感じます。
総評🍜
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| スープ | 鶏の旨味が全開、シンプルながら深い味わい |
| 麺 | 手揉みのコシとスープとの相性抜群 |
| チャーシュー | 親鶏の旨味がぎゅっと凝縮、食感も楽しめる |
| セット | 鶏飯が加わると満足感がさらにアップ |
鶏の魅力を極限まで引き出す“鶏中華”は、想像以上の美味しさでした。
並ぶ価値は十分にあり、心から満たされる一杯です!
訪問情報📋
・住所:仙台市青葉区国分町
・営業時間:11:00~15:00
・定休日:水曜+第1・3木曜
・アクセス:地下鉄「勾当台公園」または「北四番丁」駅から徒歩数分、駐車場はなし(周辺コインP利用)
そして仙台城址へ
仙台城址(青葉城)は、伊達政宗が築いた城の跡で、標高130mの青葉山に位置するパノラマ絶景スポット。
石垣や再建された脇櫓、そして政宗公騎馬像が当時の面影を今に伝えています。

おすすめポイント🏯
圧巻の眺望
本丸跡からは仙台市街や広瀬川、遠く太平洋までを一望。
市民にも観光客にも人気のフォトスポットです。

歴史を感じる遺構
東屋根の石垣や再建された「脇櫓(わきやぐら)」が昔日の面影を伝え、城の構造や防御の知恵も垣間見えます。

騎馬像で記念撮影
伊達政宗の堂々たる騎馬像が本丸跡に鎮座。
像と共に歴史ロマンを感じる写真が撮れる人気スポットです。

基本データ🔖
・入場料:無料
・開園:年中無休(展示館は午前9時〜午後5時頃)
・アクセス:JR仙台駅からるーぷるバス約20分「仙台城跡」下車、徒歩数分
まとめ
仙台城址は、戦国時代の面影と現代都市が重なる風景が魅力。
歴史初心者から歴女まで、それぞれに楽しめる見どころが揃っています。
高台から望む杜の都・仙台の眺望はまさに《絶景》。
季節問わず気軽に訪れやすいので、次回の仙台旅にぜひ加えてみてください🌸


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