前にも書きましたが、ホッキョクグマが好きなので、ホッキョクグマを飼育している全国の動物園へよく行きます。
今は他の動物園へ移動してしまったのでいなくなりましたが、少し前までは鹿児島の平川動物公園が日本最南端のホッキョクグマを飼育する動物園でした。
というわけで今回は、まだホッキョクグマがいた頃の平川動物公園へ訪れた鹿児島訪問記を。
もちろんラーメン店にも訪問します!
鹿児島は他の九州圏同様、とんこつラーメンで有名なところ。
今回訪問したラーメン店は、鹿児島市中心部・天文館に店を構える老舗ラーメン屋「ラーメン専門 こむらさき」。
創業は昭和25年(1950年)と、70年以上の歴史を持つ名店です。

アクセス&店内
- 市電「天文館通」駅から徒歩2分。アーケードを入ってすぐの好立地。
- 店内はコの字型カウンターと2階席ありの広々設計。
- 会計は入り口のレジで先払いスタイル。PayPayなどQR決済も可。

スープ・麺・具の特徴
スープ
- 豚骨ベースだが、鶏ガラ・昆布・椎茸など多様な出汁を合せた「和風寄り」の釜炊きスープ。癒し系のまろやかさとコクが魅力 。
- 一部では「塩分が強め」との声もあるものの、混ぜることでより調和の取れた味わいに。
麺
- 細め・蒸し中細ストレート麺は“かん水不使用”。にゅうめん風の柔らかさが特徴。
- このコシのない麺が好みの分かれるポイント。好きな人にはたまらない唯一無二の食感。
具材
- 千切りの熱々キャベツがたっぷり入っていて、スープに自然な甘みと食感をプラス。
- 鹿児島黒豚チャーシューは小ぶりながら風味豊か、椎茸の欠片も旨味のアクセント。

実食レポート
- 入口で「黒豚チャーシュー入りラーメン(並)」を1,100円で注文。
- コの字カウンター越しに見える厨房は、まるで職人の舞台。まず麺、次にスープ、そして具材が丼へ。
- 丼が到着。見た目から“和・ほっこり”な印象。
- 一口スープを啜ると、重くない豚骨感に昆布・鶏の旨味が穏やかに抜けていく。混ぜるとまた風味が変化するのが面白い。
- 麺はふんわり柔らかく、かつ表面に張りがあってスープとの絡みも◎
- キャベツのシャキシャキ、椎茸とチャーシューの味わいが一体化。後半はニンニクチップや卓上調味料で軽く味変もOK。
- 総じて、「体に沁みる優しい一杯」。特に二日酔いや旅の疲れ時に最高の癒し飯でした。
鹿児島ラーメンの特徴
- 九州のほか地域と異なり、久留米由来ではない独自進化を遂げたスタイル。
- 豚骨ベースに鶏ガラ・昆布・椎茸等を混ぜた和風寄りスープで、とろみとまろやかさが特長。
- 麺はかん水不使用の細ストレート、地域独特の柔らかさで素朴な味わい。
- トッピングにキャベツや椎茸、黒豚チャーシューを用いる店が多く、独得の野菜感を楽しめる。
まとめ
- 「こむらさき」は鹿児島ラーメンを代表する老舗。
- 和風要素の強い優しいスープ、かん水不使用柔らか麺、キャベツ・黒豚チャーシュー&椎茸トッピングの個性派ラーメン。
- 賛否が分かれる“癖”ではあるものの、旅の疲れを癒す優しい一杯として地元民・観光客双方から定評あり。
鹿児島に訪れたら、昔ながらの味と歴史を楽しむべく、一度は「こむらさき」を体験することを強くおすすめします!
平川動物公園へ

そして鹿児島市の南にある「平川動物公園」に行ってきました!
広々とした園内で、桜島をバックにゾウやキリンがのびのび歩いている姿が印象的です。
ここでは、珍しいコアラや可愛いレッサーパンダも見られます。
ホワイトタイガーやペンギンなど、人気の動物も充実! 家族連れはもちろん、一人でもゆったり楽しめる場所です。
入園料は大人500円とリーズナブル。
鹿児島旅行の癒しスポットとしておすすめですよ!
ちなみに私が最も印象に残ったのはキリンの生暖かい鼻息でした🦒
(※下のキリンはその時の動画なので、見ておくんなまし)


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