【札幌一人旅】らーめん 信玄 南6条店|札幌で外せない一杯!濃厚札幌味噌ラーメンの魅力【北海道】

らーめん 信玄 南6条店 北海道

「ラーメンを食べるなんて罪悪感の極みだ!」と心の中で何度も唱えながらも、札幌に来たら食べないわけにはいかない。

僕の足は勝手にすすきのへ向かっていました。

食べログで調べた『らーめん 信玄 南6条店』を、ただひたすら目指す。

Google先生が示す場所に店舗らしきものが見えてきた……。

麺旅くん
麺旅くん

ラッキー、並んでいない!

札幌ラーメンの誘惑は、もはや理性では制御不能。

果たして僕は、罪悪感を抱えたまま帰るのか、それとも幸福感に浸って帰るのか——。

すすきので輝く黄色い看板

すすきのの街は、人混みとネオンがよく似合います。

そんな中、「らーめん 信玄 南6条店」の暖簾をくぐると、外の喧騒から一転して湯気と香ばしい味噌の香りに包まれました。

メニューは地名!?ちょっとした旅気分

値段は訪問当時のものです。

信玄のユニークなポイントは、ラーメンの種類が「地名」で表現されていること。

・越後=辛味噌

・信州=コク味噌

・土佐=あっさり塩

・播磨=こってり塩

・尾張=あっさり醤油

・水戸=こってり醤油

など、どれも旅好きの心をくすぐります。

僕は「信州」を注文。

理由は単純、味が濃いのが好きだから。

それに長野出身だからね!

札幌味噌ラーメンの重厚さ

待つこと数分、現れたのは黄金色に輝くスープ

レンゲを差し入れると湯気がふわっと立ち、鼻に届くのは炒め野菜と味噌の香ばしいハーモニー。

口に含めば、炒め油の香りとスープの深みが舌を包み込みます。

これぞ 「札幌ラーメン」らしい力強い味噌スープ。

麺は中太のちぢれ麺で、スープをしっかり持ち上げてくれる頼もしさ。

具材は炒めもやし、チャーシュー、メンマ、そしてネギ。

派手さはないけれど、どれも「王道の役者」です。

個人的に感動したのは、スープと炒め野菜が見事に融合していること。

野菜炒め定食を食べながらラーメンを飲んでいるような二重構造の満足感がありました。

味噌ラーメンは「炒め」が命

今回の一杯で得た気づきは、「札幌味噌ラーメンは炒め工程で決まる」ということ。

単にスープに味噌を溶いただけでは、この力強さは生まれません。

香ばしさを出すための手間、そして厨房で響く「ジュワッ!」という音。

その音自体が、札幌ラーメンの味を作っているのです。

ネーミングは体験を変える

「信州」「越後」といった地名のネーミングは、単なる味の説明以上にワクワク感を与えてくれます。

旅先で「次は越後を頼もうかな」と自然に思える仕掛け。

これは僕が運営する「麺旅ECサイト」の商品ラインナップにも応用できそうです。

「北海道セット」「九州横断パック」と名前をつけるだけで旅気分が広がる。

らーめん信玄から、ちょっとしたマーケティングの学びを得ました。

ラーメンは罪悪感より幸福感

すすきのでラーメンをすするのは、確かにカロリー的には危険です。

しかし、不思議なことに「信玄」のラーメンを食べていると罪悪感が薄れていきます。

理由は、おそらく「旅の魔法」

非日常の空間で食べる一杯は、カロリーよりも「思い出」を蓄積してくれるのです。

ここで学んだのは、「美味しい体験には栄養成分表以上の価値がある」ということ。

まとめ:札幌ラーメンの奥深さを知る旅

「らーめん 信玄 南6条店」は、札幌味噌ラーメンの王道でありながら、地名メニューという遊び心や深夜でも変わらぬ熱気で、ただの食事以上の体験を提供してくれました。

ラーメンは腹を満たすだけでなく、「学び」や「気づき」をくれる旅の先生でもあるのだと実感。

次回は「越後」に挑戦しようと心に決めつつ、すすきのの夜風にあたりながらホテルに帰路につきました。

冷たい空気が、信玄の熱々スープを思い出させ、またすぐにでも食べたくなる——そんな魔力を持った札幌味噌ラーメンでした。

サッポロビール博物館に行ってきました

僕はお酒が弱いんですよ〜。

けどビール日本酒は大好き!

そして札幌といえばラーメン、ジンギスカン…そしてやっぱりビール!

というわけで、今回は「サッポロビール博物館」を訪問してきました。

1965年まで実際に工場として稼働していた建物を博物館に。

赤レンガ造りの建造物は、まるで北海道開拓の歴史をそのまま飲み込んだような風格。

暑かったこともあり、入館前からすでに喉がゴクリと鳴ります。

歴史を学べる展示

館内には、サッポロビールの誕生から現在に至るまでの歴史が展示されています。

開拓使麦酒醸造所の時代から始まり、ラベルの変遷、広告のデザインなどを見ていると「ビールは文化だ」と改めて実感。

普段コンビニで買っている缶ビールが、急にありがたい存在に見えてきました。

お楽しみはやっぱり試飲

ビールの貯蔵タンクだと思うのですが、撮影が下手すぎて何だかよく分からない。

こちらの施設は有料ツアー無料での見学があります。

有料に行きたかったけど、無料の見学にしました。

なぜだか覚えていないのですが、時間が間に合わなかったのかな?

けど何よりの目玉は、やっぱり試飲

「黒ラベル」「クラシック」そして明治10年代の「開拓使麦酒醸造所」の製法を再現した「開拓使麦酒」を飲み比べできる贅沢な時間。

これらはお金さえ払えば無料見学の人でも飲めます!

昼間からビールを飲む背徳感も、ここでは「文化体験」に変換されるのです。

観光地の魔法ってすごい。

で、開拓使麦酒のお味は?

これっす!

思ったより全然不味くない。

ちゃんと飲める味!

けどさすがに今のビールの方が美味しいな〜。

開拓使麦酒は少しパサっとした味

ビールの繊細な味を表現する言語化能力がなくて大変申し訳ないのですが、ぜひ札幌へ行かれたら飲んでみてください!

まとめ

札幌に来たらラーメンだけでなく、サッポロビール博物館もぜひ訪れてほしいスポット。

歴史を味わい、最後にビールで乾杯。

旅の思い出としては完璧な締めくくりです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました